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春色恵方巻が届けてくれたもの

 

2021年2月2日 節分 

酢めしを紅麹でピンク色に染めた春色恵方巻を販売しました。

 

 

私達は、

このコロナ禍、お客様に、”穏やかな春”を望む気持ちと、”体がよろこぶ美味しい食”を届けられればいいな…と、

想いを込めて考えて作ったのですが、

恵方巻の販売で、ギフトをいただいたのは私たちのほうでした。

 

予想していたより早く注文予約が予定数に達したのはー

飲食店がコロナで苦しいことを心配して注文してくれた知人もいたからでしょう。

 

お引取りのお客様お一人おひとりとお話をしました。その時間も、充実して楽しいひとときでしたー

”食の大切さを感じていて、子供や産前産後のお母さんにむけた食育を考えていらっしゃる女性”

”前から千とせのことを気にかけてもらってて、初めて来ていただいた方”

”桑名の店の頃からのお客様で、昨年生まれたお子様を連れて見せにきてくれたご夫妻”

 

SNSで「美味しかった」と写真や感想を投稿してくれたり、個別でメッセージをくださった方もー

「体調を崩して食欲のなかった母がペロリと食べてくれました、ありがとうございました。」

「入院中の自分に代わって家族の食事を作ってくれてる夫に食事作りを休ませてあげたくて恵方巻を注文しました。

夫も子供もとても美味しいと言って食べました、恵方巻で家族の幸せの時間を提供くださりありがとうございました。」

 

涙でますよ、、もう、( ノД`)

 

 

今回、恵方巻を販売してよかった、と思ってます。

恵方巻を通じて、お客様との交流の機会、皆さまからこんな嬉しい贈り物をいただけた。

これからも…どんな形であっても、食を通じて人を想う、心が通う…ということを大切にしていきたい。

私達の目指す生き方を再確認できました。

皆さまありがとうございました<m(__)m>